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2024年6月23日(日)…細いとメガネ

 『インタレスト』は年2回発行で19年目に突入して現在38号目が進行中…ということは、毎年10〜20人ぐらいの2年生が新しく履修して入ってくるから、これまでに企画編集に携わった履修学生は総計でおよそ300人ぐらい、その中から編集長も38人も出たことになる。まあ300人といっても、ろくに働かない学生もいたし、私も歳を取ってしまってタウン情報誌時代みたいな記憶力もなくなっているのでとても全員は覚えていないが、それでも名前を聞いて思い出すのが250人ぐらい、その中の編集長や副編、特集リーダーあたりに任命した50〜100人ぐらいは、それなりに当時のエピソード付きで覚えていたりする。

 でも、私は基本的に卒業生と卒業後に会うことはほとんどしないので(あいつらは卒業後にあいつらの人生を歩んでいくというか、作っていかないといけないので)、まあ気には止めておくけど「自分で頑張れよ」ぐらいのスタンスでいるのであるが、たまにどこかで卒業生と出くわすこともある…というわけで、今年の4月のある日、某カフェでS々木と仕事の打ち合わせをして帰ろうとしたら、出口で卒業生にばったり出くわした。

吉田「あ、田尾さん」
田尾「うわ、吉田か」

 もう今から12年も前、2012年〜2013年あたりの『インタレスト』で猛威を振るった(笑)女子編集カルテットの、十河(14号編集長、15号助監督)、大西(16号編集長)、武政(14、15、16号の3期連続副編集長)、吉田(15号副編集長で、16号は『インタレスト』を履修してなくて単位も出ないのに企画編集に参加)のうちの1人の吉田である。そこで、久しぶりに会ったので近況報告などを立ち話していたら、さっきのカルテットの1人の十河の話になった。

田尾「十河はどないしよんや。あいつ、いつテレビに出てくるかと思って待っちょんやけど、まだ芸人続けよんか。」
吉田「まだやってますよ」
田尾「ほんまかー。まあ無理せんと頑張れ言うといてくれ」

 実は、十河は『インタレスト』で大活躍をした後、卒業して何と、「NSC」に入っちゃったのである。NSC吉本総合芸能学院、NSCは「New Star Creation」の略。しかし、それからまだ、テレビには出てこない。というか、「十河がNSCに入った」という話を聞いて、私は「あいつ、そんなにおもしろいやつだったかなあ」という感想しかなかったのである。あの4人組の中でおもろいことを言うキャラはたぶん吉田だけだったような気がするし、思い起こしても、十河が何かやらかしたのは「発想力開発論」の授業の時ぐらいしかない。

 授業で「『昔から』という発想の道具を使って、冷凍食品や弁当や飲料の新しいアイデアの入口を探す」という練習をした時、他の学生たちが「風林火山弁当」「近藤勇の男飯」「利休の抹茶」「平家御膳」「江戸の雪消飯」といった正統派(?)から「小野妹子のいもごはん」「ナポレオンのナポリタン」「ザビエルのムニエル」「新鮮グミ」等々のダジャレ系言葉遊びまでいろいろ出してくる中、十河が「何をどうしたらいいかわからないんですけど」と言ってきた。そこで、「とりあえず過去の場所やモノや人や事を網羅的に集めて、それに食品をくっつけて妄想しろ。ダジャレでも何でもええ」とアドバイスしたら、十河が苦し紛れに出してきたのが、

「桜田門外のパン」

 あいつがおもろい系のネタで輝いたのは、私の中ではあの一発だけだ(笑)。そんな経緯もあって、しばらく名前もきかないしテレビにも出てこないので「十河はもうNSCをやめたのかもしれない」と思ったりしていたのである。けど、吉田情報によると、どうもまだ舞台とかちっちゃいライブとかでやってるらしい。

 というわけで、吉田から十河の近況などを聞いて、その日は解散したのであった。

*****

 そしたら翌日、その十河から突然、『インタレスト』時代の編集長と制作総指揮の連絡電話以来、10数年ぶりに電話がかかってきた。

田尾「田尾です」
十河「あの、もう10年以上前になるんですが『インタレスト』で編集長をやってました、十河と申しますが…」
田尾「着信に『十河インタレスト』いうて出たけん、最初からわかっとる」
十河「早よ言うてくださいよ」
田尾「ごめんごめん。何? 昨日吉田にバッタリ会うて十河の話も出たんやけど、それ関連か?」
十河「いや、それとは関係なくて、今度の連休に香川に帰って昔のインタレストメンバーと会って食事するんですけど、田尾先生も来ませんか? という電話なんですけど」
田尾「俺はええわ。キミら若いもんで旧交を温めたらええが」
十河「何でですか。来てくださいよ」
田尾「誰が集まるんや」
十河「私と、吉田さんと、武政と、大西ゆりこちゃん」
田尾「猛烈カルテットの女ばっかりやんか。そんなとこには絶対行かん」
十河「そんなこと言わずに来てくださいよ。あ、あと文ちゃんも来ますよ」
田尾「誰や。あの時の文ちゃんいうたら…文野か」
十河「そうですそうです。男も1人ちゃんといますから」
田尾「文野がキミら4人と戦えるか?」
十河「大丈夫ですって。絶対みんな喜びますから来てくださいよ。会場と時間はあとでメールしておきますから」

 という、何だか突然10数年前の『インタレスト』首脳陣2人から別々に2日連続でコンタクトがあって会食にまで行くハメになるという悪夢…じゃなくて奇跡が起こって、5月某日、我々の明日を暗示するかのような豪雨の中、居酒屋みたいな所に集合して、みんなの近況情報を交換しながら4時間もバカ話やバカでない話をして解散しました…と、ここまでが前振り。

 えー、つい数日前に放送された『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』に、十河が出てました。テレビ初出演です。「細いとメガネ」というコンビを組んでるんですが、コンビではなく、4人組のネタの脇役で出てました。ちょっとしか見てないんですが、デキはイマイチでした(笑)。あいつのおもしろさは今風の“爆笑芸”や“トンデモ芸”じゃないところにある、と私は今でも思っているのだが、さて、これからどうなることやら。


2024年6月20日(木)…スパッと書けなくなるホワイトボードマーカー(笑)

 次号の『インタレスト』は今、50人の履修学生を抱えて12本の企画を同時進行中であるが、教室での全員集合会議の段階を終えて、先週あたりから「インタレスト編集室」で特集チームごとの編集ミーティングの局面に入った。

 「インタレスト編集室」にはパソコンがmac6台とwindows2台にプリンターが1台。ホワイトボードが4台にカレンダーボードと台割りボードが各1台。テーブルは大きな“島”が2つと、窓に面した長いカウンターテーブルが1つ。あと、壁2面に本棚と収納棚が張りついていて、そこに本や参考資料から、30数巻分のバックナンバー、各種用紙に大量の文房具、掃除道具からガラクタまでいろんなものが収納されている。

 あと、室内には40脚ぐらいのイスがあちこちに置かれていて、室内でのスムーズな通行を妨げている。実は5年くらい前までは20脚ぐらいが整然と置かれていただけだったのであるが、ある年、履修学生が急に40人を超えるという事態になって、人数が多い時には別の広い教室でプロジェクターとスクリーンを使いながら講義形式の授業をやればいいのにうっかり編集室に全員集合させてしまったら、イスに座れないどころか部屋にすら入れない学生が外の廊下にあふれてしまって、それがまた運の悪いことに外にあふれた学生5〜6人が床に座っているところを(何であいつらすぐに地べたに座るんや)偶然通りかかった学長に見つかってしまって(笑)、学長が総務を通じて「田尾さんの授業のあれ、何とかしろ」と指示を出したらしく、総務が「イスを増量する」という最も手間とお金のかからない作戦を実行したためにそういうことになっているのである。

 というわけで、今日集まったのは首脳陣と12本の特集チームのうち4チーム。首脳陣は、まず、久しぶりに設置した「助監督」の安藝と助監督補佐(もはや役職とは言えないポジションだが・笑)の安光(いずれも4年)。偶然2人とも「安」が付いた高知の“はちきん”で、あえて「安」でくくると「安(藝+光)」という式で表せるが、特にくくる必要はない。そして編集長の佐野(4年)と、副編集長の亀井侑輝と亀井涼花と平松(いずれも3年)。偶然揃った「亀井」2人をあえて「亀井」でくくると「亀井(侑輝+涼花)」という式になるが、こっちもくくる必要はないけど、くくっても普通だ。

 その首脳陣たちと4つの特集のリーダーとスタッフ合わせて25人ぐらいが編集室に集合して、今後の進行のミーティングを行った。

 作業の進め方は、「情報収集」→「集めた情報の整理分類」→「情報編集」というのが大きなプロセスである。学年別で言えば、2年生はまだ経験が浅いので「言われたテーマの情報を頑張って集める」という作業が中心。3年生は情報収集の作業に加えて、「集めた情報を完成予想図に向けてどう分類整理したらいいか」を考えながら作業を進めるという役割。4年生の作業は、もうちょっと全体を俯瞰して、「見せ方」を考えたり発行までのスケジュールを逆算して進行状況に合わせた作業計画を修正したりスタッフの役割分担を修正したりという「マネジメント」の要素が入ってくる。

 その中で、ちょっと“見えてる”スタッフは、上の学年のポジションの作業の意味がわかってきたり、収集、分類整理、企画編集、連絡指示、スケジュール管理等々のそれぞれの作業に予想外の適性を見せてくる学生がいたり、「できそう」と思った学生が意外と柔軟性がなかったり(笑)、まあ人生は長いのでこれからどうにでもなるとは思うが、そういうのに対して学生になるべく気付かれないようにものすごく気配りしながらいろんな“弾”を撃っている私である。

 それにしても、どうでもいいことであるが、ホワイトボードマーカー。全部で6つのホワイトボードのレールに数十本のマーカーが転がっているのだが、1本取って書き始めたらかすれていて、ちょっと薄いけどまだ書けるから捨てるにはもったいないし、けどくっきりはっきり書きたいから別のマーカーを取って書いたらまたちょっと薄くて、また別のに変えたら今度はくっきりはっきりでそれを使ってたら、そいつもいずれ薄くなってきて…というのをこれまで何度となく経験してきて思ったのであるが、あれ、どうにか改良してくれんかなあ。

 私の希望は、ボールペンみたいにインクのあるうちは常にくっきりはっきり書けて、インクが切れるとスカッと書けなくなるホワイトボードマーカー(笑)。

 すると、ちょっと薄くなったりかすれたりしてきた時のフラストレーションはなくなるし、スカッと書けなくなったらその場でスパッと捨てられるから、薄れてきたマーカーがくっきりはっきり書けるマーカーと外見ではわからない状態で混在してホワイトボードのレールに一杯溜まってるような状況もなくなると思うのだが。

 マーカーに限らず、こういう何か問題提起があると、そこから「できない理由」を並べてくるタイプの人と「どうにかしてできないか?」と考えていくタイプの人に分かれてくるが、私は後者でずっと何十年もやってきたので、「できない理由」には特に興味はない。そこはやるとなったら専門の人が何とかするだろうから、私の専門外のことについては、ただ投げっぱなしの「たら話」と「ない話」を垂れ流していくのみなので、悪しからずである(笑)。





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