2011年06月の日記 |
2011年6月29日(水)
うーん、「褒められて伸びるタイプ」という表現は正確でなかったな。正しくは「褒められたらうれしいタイプ」です(笑)。うれしいけど伸びないかも(笑)。「褒められる→伸びる」という因果関係ではなくて、たぶん「褒められたらうれしい→うれしくなってやる気が出てくる→やる気が出て頑張る→伸びる」という順番が正解で、例えば「褒められたらうれしい→うれしくなっただけで、別に頑張らない」と続くと伸びない。ま、結局「頑張らないと伸びない」という当たり前の話ですね。それで、頑張らせるために「褒める」や「厳しくする」や「教える」や「理詰めに説明する」やいろんな手段があって、「褒める」というのは頑張らせるための手段の一つに過ぎない…などと、当たり前のことを面倒くさく言ってみました。
けど、褒められるとたいていの人はうれしいから、相手と良好なコミュニケーションをとりたいなら、なんてったって褒めるのが一番ですね。あと、相手がしゃべりたがりの人なら、質問をすること。よく「しゃべり上手になる前に聞き上手になれ」とか言いますが、さらにその上に「しゃべらせ上手になる」というレベルの技(笑)がある。例えば、「聞き上手」なら、
相手「こないだメチャメチャうまい焼き肉屋を見つけたんだよ」 自分「へえー」 相手「見ただけで、何か肉の勢いが違うんだよ」 自分「そうですか」 相手「何たってさ、タン塩がこんなに分厚くてさ、これがまた柔らかいんだよ」 自分「うわー、うまそうですねー」
みたいな感じ? これが「しゃべらせ上手」になると、ここに食いつくみたいな質問をはさんでくる。
相手「こないだメチャメチャうまい焼き肉屋を見つけたんだよ」 自分「どんなんですか?」 相手「見ただけで、何か肉の勢いが違うんだよ」 自分「勢い! 何ですか勢いって」 相手「勢いだよ。何かこう、出てきた時に肉が皿の上で生きてるんだよ。特にタン塩。こんなに分厚くてさ、これがまた柔らかいんだよ」 自分「どこにあるんですか、その店」 相手「レインボー通り」 自分「レインボーのどの辺? ちょっと、地図を書いて…」 相手「しょうがないなー」
「しょうがないなー」とか言いながら、しゃべりたい人は食いつかれたらちょっとうれしくてどんどん話が転がっていきまして(笑)。まあいつもいつもうまくいくとは限らないけど、どうせならいつも相手にちょっとでも気持ちよくなってもらうように心がけた方が、毎日が穏やかに過ごせていい…というのが私のモットーでして。
例えば携帯電話に不機嫌そうな声で出られるといやな気持ちになるから、自分はいつもことさら明るく出るように心がけているとか、例えばメールを送る時の「件名」一つでも、相手に不安感を与えないように少し具体的に書くとか。
どういうことかというと、例えば、「印刷見積もりの件」という件名で送ると、相手がメールを開くまでの数秒の間に「何か見積もりに不備があったのか? 見積もりが高すぎて仕事がボツになったのか? 何かクレームか?」…とか考えて一瞬不安になる(私がそうだから)。だから例えば「見積もり、オッケーです」という件名で送る。「見積もりが高いので何とかしてくれ」というメールでも、例えば「見積もり、ちょっと高い…」とかいう件名にして送ると、受け取る方のメールを開く前の不安感がちょっと軽減される…みたいなことをいつも考えながら、ま、自分がされていやなことはなるべく相手に対してもしないという、巷でよく言われていることをやっているだけではありますが。
けどなかなか十分にはできないもので、気をつけていてもきっとあちこちでイヤな思いをさせているに違いないと思いますので、ごめんなさい。ただし、あまりに相手が失礼な時はわざと不機嫌な応対をする時もありますし、誰かさんの影響で近年ストレートな毒も吐くようになって仲間たちをハラハラさせるようにもなってしまいましたけど(笑)。ま、なるべく温厚に、穏やかに(笑)。
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2011年6月26日(日)
「休日のない1週間」がまた始まったわ。週末初日の土曜日は午前0時、高速道路の上で迎えました。
金曜日、授業を2つ終えて午後3時頃から、あるテーマのロケハンと取材で徳島に突撃。道中、写真を撮ったり調べ物の現場確認をしたりしながら、夕方6時頃、眉山の山頂へ。市街地を見おろしながら「夕食は何を食べるかなあ…」とか考えていて、「そうや、住友さんにお勧めの店を教えてもらおう」と思って電話をしたのである。
住友さんは徳島のタウン誌『あわわ』の創業者で編集長で社長をやっていて、1980年代中盤から「タウン情報全国ネットワーク」の会員仲間として一緒にいろんな活動をしていた仲間である。無理にわかりにくい表現をすれば「同じ銘柄の米を違う釜で食ってた」みたいな知人である(笑)。その後、私は2002年にタウン誌を辞め、住友さんも数年後に会社を退いてフリーのプランナーになり、それからもう6〜7年会ってなかったのであるが、電話をすると、何と今日「あわわのOBが集まって同窓会をやる」というので、二次会で合流することになった。で、久しぶりに住友さんや今の『あわわ』の社長の坂田さんやかつての戦友後藤さんと会って、夜の11時半まで語り合いました。情報ビジネスの将来とか、日本のエネルギー政策の将来とか(笑)。で、それから高松に帰る途中に土曜日になったと。
土曜日は大学のオープンキャンパスで模擬授業を2回やることになっていたので、朝から睡眠不足のまま大学に向かう途中、がもうにうどんを食べに行った。高速1000円が終わったので観光客もそれほどではないだろうと思って店に着いたら、開店直後だというのにえらい行列ができている。これはいかんと思って、H谷川君に電話。
田尾「いつまでもH谷川君にうどん屋の定休日を聞く私ではないぞ」 H谷「さすがです」 田尾「今から斉賀に行こうかと思うんやけど、斉賀、何時からや?」 H谷「営業時間ですか!」
9時から開いているとのことで、「斉賀場所」(「斉賀部屋」でもええけど・笑)に行って力強いうどんと力強い奥さんのテッポウを受けて(笑)、気合いを入れて大学に行って、模擬授業を2回やってきました。1回目の授業。狭い教室に20人くらいの、オープンキャンパスだから高校生が来ていた…はずなのだが…親御さんが一緒に来ているにしても、どう見ても大人が多いぞ。しかも、明らかに飯山高校の島D先生とか、付き添いでも何でもないおっさん(笑)がおる。
田尾「ちょっと待て、この中に高校生、何人おる?」
4〜5人が手を挙げた。
田尾「何の講演会や!(笑)。わかりました、模擬授業の内容を大人向けに変えます(笑)」
途中、すでに卒業した教え子の松田とステファニーまで聴きに来るという大盛況でございまして、模擬授業なのに終了した途端、拍手までいただきました。すんません皆さん、とても励みになります。S田先生からは翌日、ありがたいご講評のメールまでいただきまして。褒められて伸びるタイプの私です(笑)。というか、たいていの人は褒められて伸びるタイプだと私は思っていますので、皆さんあちこちで褒め合いましょう(笑)。
翌日、日曜日は、朝7時過ぎに東京のラジオ番組から生電話出演で『インタレスト』についてのインタビューを受けることになっていた。どうも番組のディレクターがどこかから『インタレスト』を入手して、あまりにおもしろいので出演依頼をしてきたとのこと。で、6時に起きて顔を洗って全身をゆっくり起こして、仕事をしながら電話を待っていたのである。私の仕事部屋には、別回線の電話/FAX兼用機が置かれている。これが型が古くなって言うことをきかんようになってきたので、こないだ新しいのに買い換えて、セッティングがわからんのでごんに全部やってもらって、以来、送られてくるFAXもパソコンからの出力も絶好調で今日を迎えていた。
生放送は7時15分からで、7時10分頃に先方から電話がかかってきてそのまま受話器を持って待ってたら放送に突入するという段取りであった。で、予定通り7時10分に電話が鳴ったので受話器を取ったら、切れた。え? すぐさままた電話が鳴る。取ると、切れた。また鳴った。取ると、また切れた。何事だ…? 私は必死で原因を探った。あ! セッティングが「電話/FAX自動切り替え」になってない! FAX専用モードになっとる! うわ! どやったら切り替えられるんや!
私は必死で「MENU」ボタンやら「SET」ボタンをあちこち押して、自動切り替えのセット変更を探した。7時13分…14分…あった! たぶんこれだ! ボタンを押すと、表示が「F/T」に変わった。その瞬間、また電話が鳴る。
田尾「田尾です」 ディレクター「あ、田尾さんですか?」 田尾「すみません、切り替えにもたついてしまって」 ディレクター「ではこのまま待っていてください」
待つ間もなく、すぐに出番になりました(笑)。10分ほどしゃべって番組終了。ふー、綱渡り…。それからまた仕事に入って、10時から外出してインタビュー取材を2時間ほど。午後はまた外出して会議を2時間半ほど。ま、そんな感じの週末でした。来週はまた授業や会議の合間にあちこちに取材に行かないかん。うどん屋にも行かないかん。
ちなみに、私がうどん屋やいろんな店や場所に行くのは取材の一環でもあり、私の中では重要な「仕事」なのだが、わかってくれる人はトテモトテモ少ないのである。タウン誌で編集長、社長をやっていた時なんか、会社の経営陣や親会社の偉い人たちから、私のうどん屋巡りはずーっと「遊んでいる」と思われていたのである。事実、その「遊んでいた成果」が会社に数億円に利益をもたらしたことは無視して、親会社の偉い人に「田尾はしょっちゅう仕事時間中に車で外出して遊んでいる」とご注進までされたことが何度もある。なぜそれを私が知っているかというと、ある年の株主総会の直前に親会社の偉い人に呼ばれて「田尾君はしょっちゅう行き先も書かずに外出して遊んでいるそうじゃないか」と言われて、30分後の株主総会と役員会で突然代表権を2人に増やされたからである(笑)。私はいつも外出時には行き先を詳しく書いていた(「アップタウンで休憩」まで書いて外出してた・笑)のに、デマまでくっつけてご注進されてた。
そういうメンタリティのズレが今もあちこちに根強くあるので、「わかっている人」の一人である住友さんと話してるとどんどん話が転がって、こないだ徳島で気がついたら11時半になっていたわけです。ま、いいか。世の中に誤解は付き物だ。いちいち反論してもあまり実になることはないから、誤解されたままでも自分のやるべきことをやる方がずっと健康的だ、と自分に言い聞かせています。よし、これだけ念を押したら堂々と仕事時間中にうどん屋に行けるぞ(笑)。
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2011年6月22日(水)
今日はコニシ君の誕生日だ。私が覚えている他人の誕生日は、「6月22日・コニシ君」、「1月13日・H谷川君」、「4月1日・親鸞」の3人だけである。いや、別に親鸞のファンなのではなくて、昔、タウン情報誌をやっていた時に「笑いの文化人講座」に「アイドルのカレンダーを買ったら、たくさんのアイドルの誕生日が記入されていた中に唐突に“4月1日・親鸞”というのが入っていた」という投稿作品があって、それが忘れられないだけで(笑)。
ちなみにコニシ君は私の21年にわたるタウン情報誌時代のうち20年9ヵ月くらいを一緒に戦った、私の仕事人生で最も長く一緒だった戦友である。ほんで、別に誕生会をやっていたわけでもなくプレゼントをしたこともないのだが(笑)、何でか誕生日を覚えてるんよなあ。何年か前にも同じこと書いたけど。で、私がタウン誌をやめて間もなくコニシ君もやめて、今は高松の路地裏で「四角家」という、オリジナルの“四角い餃子”を出す店をやっています。オープンした時に行ったっきりなので「やっているはずだ」と書いとくけど(笑)。美術館の南、5階に一鶴の入っているビルとスタバの間あたりにある路地(プッチーニの小径)を北にちょっと入った、「探せるもんなら探してみー」みたいなところにあります。
さてと、水曜日は毎週「文章表現論」と「フィールド・プラクティカム(『インタレスト』の企画編集)」の2科目の授業。「文章表現論」は今年から増えた科目で、前半はいわゆる商業文章の基本と、私なりの「リズムと構成」のレクチャー、後半は実践と添削という構成の授業計画で、数週間前から添削局面に突入している。履修学生23人にあるテーマで文章を書かせ、そのすべてについて添削指導を「23面差し」で行っているという、もう、めちゃめちゃハードな授業(笑)。
最初に書かせた文章のテーマは「自分の持ち物すべての中からお気に入りのグッズを一つピックアップして、読者が興味を持つようにそのグッズを紹介する」というものである。見出しが18字〜20字、本文が1行20字×20行という制約。まあ商業文章なんか書いたこともない学生ばかりだから、最初はほとんど箸にも棒にもかからない原稿ばかりが出てきたのだが、いきなりちょっと発見がありました。何かというと、彼らの書いた原稿のほとんどが「主語が自分」なの。要するに、自由に書かせたらほとんどみんな「僕は」「私は」という文章を書くんだ。何なんだろう。メール文章やブログ文章ばかり書いてるからなんだろうか。そういえばここ10年、20年、若い子が聴く流行の歌も、主語が「僕」や「私」の歌詞が異常に多い気がするけど、ああいうの全部、最近の若い子の精神の根っこでつながってるんですかねえ。
で、とりあえずみんなが書いた原稿をパソコンからスクリーンに映して、みんなの前でレクチャーしながら私が即興添削し、ポイントを押さえて書き直させ、またそれを添削して…というのを繰り返して、最後に見違えるようによい文章に仕上げる…という目論見である。途中で「見本も見せとかないかん」ということで、私も自分の持ち物の中から「007仕様の腕時計、オメガ・シーマスター限定モデル」をピックアップして原稿を書いて「ドヤ顔」でみんなに披露しましたが(笑)。
午後からの授業の『インタレスト』は、先週から第12号の編集会議に入りました。今期は2年生が一挙に15人も入ってきて、総勢30人近くになった。11号編集長トミーが助監督に上がり、新編集長はバーバラ田村、副編に引き続きエイミー溝渕と、新任の金藤ジェシカと節穴岡内(笑)。さらに4年のイタリア人マッテオが転がり込んできて、創刊以来最もバラエティーな布陣になったわ。
田村「まとめるの大変そう…」 田尾「まさに石石混交やからなあ」 トミ「石ばっかりじゃないですか!」 田尾「大丈夫や。みんな、磨けばツルツルした石になる可能性を秘めている」 田村「磨いても石じゃないですか!」
さて、みんながどう化けるか、ちょっと楽しみではある。
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2011年6月21日(火)
先日、車を車検に出した。で、その夜の7時半頃、車がないので街中まで歩いて何か食べに行こうということになって、家内と外に出たのである。すると、連日曇天続きだったのに空は雲が切れて、西の方は夕焼け空がうっすらと残っている。
田尾「ええ天気やわ」 家内「傘持ってきたけど、いらんかな」 田尾「これはどう考えてもいらんやろ。夕焼け空やで」
というわけで家内が傘を郵便受けに入れて、身軽になって…でなくて身は重いけど“荷物軽”になって(笑)、30分くらい歩いて街中で食事をして、その足でアップタウンに行ってマスターとねえちゃんと牛乳屋さんと新開がいたのでグダグダ話して「ほな」言うて帰り道、アップタウンから約1km、家まで約1kmというどうしようもない地点で雨が降ってきてずぶ濡れになったわ! 車検もいかんのか!
お便りを頂いております。岡山県はF原さんから。
インタレスト編集部御中 いつも楽しみに読ませてもらっています。さて、メッセージというか田尾さんへの苦情なのですが、洗車はほんまにやめてください。工務店に勤務する者としてはかなり迷惑を被っています。洗車するぐらいで週間天気予報をグダグダにしてしまうなんて、祟られているとしか思えません。練りに練った工程表も、おかげでグダグダです。 (被害例1)4月15日(田尾さん1回目の洗車日) 屋根工事。作業中に落雷→工事中断したいけど雨漏りしちゃうので続行。風邪を引いた作業員、監督、各1名。 (被害例2)5月9日(同じく2回目の洗車日) 外構工事。作業中にシャレにならんぐらい土砂降り→工事中断。 (被害例3)6月10日(同じく3回目の洗車日) 屋根工事。作業中に小雨が降り出す→屋根に穴が空いているので中断できず→作業終盤、巨大な雨雲を確認→「もうどうにでもなれ」という気分→土砂降り 以上のような被害が生じていますので、 ●平日に車を洗わない。 ●洗車する時は1週間前に世間に告知する。 のような対策を取られることを切に願います。なお、インタレスト送付時の宛名書きは、反省を促すためにも田尾さんにお願いします。
反省ばかりの人生じゃ(笑)。
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2011年6月18日(土)
つかの間の精神的に解放された週末を終えて、軽い怒濤の平日が過ぎました。「軽い怒濤」いうのもおかしいな。「ちょっとだけ激痛」みたいな(笑)。ちなみに来週は月曜日から日曜日までびっしり「激痛」のスケジュールであるが、再来週からまた「ちょっとだけ激痛」に落ち着く予定。というわけで今週末は来週の激痛の準備に忙殺されている中、BSで「激変!出版業界」なんとか…という番組があったので、まあちょっと関わってた業界の話なもんで、久しぶりにメモを用意してテレビを見ました。えーと、メモすることは特に何もありませんでした(笑)。
前半は出版業界の大ざっぱな売上減少傾向の説明と「再販制度」の説明だったので、だいたい知ってることなのでメモの必要なし。後半は、書店とか編集者の頑張ってる人のインタビューみたいな内容で、これも「やっぱりできるやつ細かいところにまで気配りして、売るための努力をすごくしている」という確認をしただけでメモの必要はなし。でも、ああいう「できるビジネスマンは人一倍頑張っている」というのをテレビで見るのは、何度見ても刺激されて「私ももっと頑張ろう」という意欲をかき立ててくれるので、まあ見てよかった。
番組の中で、この出版不況の中で売上を伸ばしているというある書店の女性店長さんが「売れた本を毎日スリップ(新刊本にはさんである2つ折りの伝票みたいな紙)で確認して、お客さんのニーズを日々体感して身体に染み込ませる。データで見たのでは身体で覚えない」みたいなことを言っていました。ま、別に名言でも何でもない話ではありますが、その通り、パソコン上に入れた資料や文章って、実はあんまり頭に染み込んでないことが多いんですよね。パソコンに入れるとたいてい何度も見ないし。真剣に覚えようとか理解しようとか分析しようとか思ったら、何かやっぱりアナログっぽくプリントアウトして何度も眺めないとダメだ…というのは私が年を取ったせいだと思っていたけど、まだ若い書店の店長さんがそういうことを言っていたのを聞いて、心の中で小さく頷きました。そういやこないだ、吉祥寺と水道橋の麺通団を取り仕切っている山中も同じことを言っていた。やっぱりデキるやつは同じ感覚を持っているなあ…と書いたら私も自分で「デキるやつ」と言ってるみたいでいけませんね(笑)。
あと、「いかにお客さんのニーズを体でつかんで売れる商品を揃えるか、その“目利き”がカギ」みたいなことも。ま、プロなら当たり前のことだが、周りを見ると、そんなことさえできてない商売人のいかに多いことか。特に地方書店、いや、書店に限らず地方で昔から「商品を並べてただ客を待っているだけ」で商売をしてきた商店の大半が、この若い女性店長の足元にも及ばないメンタリティでただ店を構えているだけではないのか。それで当然のように売上が落ちてくると、行政に「何とかしろ」と言うのでは、そら店も地域もお先真っ暗になるわなあ。
で、テレビを見ててちょっと思いました。頑張ってる書店の皆さん、私の客としての個人的な意見ではありますが、書店の店内に並んでいる膨大な本の分類(棚の分け方)、あれ、50年ぐらい進化してないような気がするんですが。例えば、私はよく作家で本を探すのですが、文庫のコーナーはどこに行ってもたいてい「新潮文庫のコーナー」「講談社文庫のコーナー」「集英社文庫のコーナー」というふうに出版社別の棚になっていて、同じ作家の本があちこちに分かれて置いてある。新刊本はまた違うところに置いてある。だからいちいち全部のコーナーを回って探して歩かないといけない。あれ、本を買いに行く人のほとんどは「出版社で選ぶ」なんて買い方はしてないと思うんですが。私だけのニーズで言えば、例えば「勝谷誠彦の本」(「東野圭吾の本」でもよかったんやけど勝谷さん見てるかもしれんから・笑)は新刊も文庫も全部ひとかたまりにあってくれた方が絶対ありがたいし、「ついで買い」もしてしまう気がする。
あるいは「雑誌」「書籍」「新刊本」…みたいな分け方も、私的にはあまり意味がない。私は本屋に行く時は「雑誌」や「書籍」を買いに行くのではなくて、たいてい「あるテーマの本」を買いに行くからだ。もちろん、違った「選び方・探し方」をする人はたくさんいると思うけど、一つだけ言うならたぶん、今の書店の本の分類は、そういう「客の探し方のニーズ」と「棚の分け方」が一致してないと思うのである。文庫コーナーや新刊コーナーに限らず、その他にも、客の「選び方・探し方」のニーズとずれている棚の分け方があちこちにある。ということは、客の「選び方・探し方」をきちんと分析すると、たぶん今までどの書店もやったことのない「客のニーズを捉えた画期的な棚の分け方」ができるような気がして仕方がないんですが。ちなみに客のニーズの「現実」をつかむ方法は、データの分析でもスリップのチェックでもなく、「アマゾンで本を買う人が何というワードで検索しているか?」を調べたら一番わかると思いますよ。あるいは「自分が客ならどういう探し方をするか?」を考えてみるだけでも。
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2011年6月12日(日)
今日は焼き肉を食べに行って来ました。どうですか、小学生の日記みたいな、この油断モードに満ちあふれた書き出し(笑)。
さて、急ぎの仕事に追われない週末の2日目の行動報告。ま、別に報告せんでええんやけど、何もない週末があまりに久しぶりだったもんで「こんな日に私はいったい何をしたのか」を自分で記録しとこうと思って(笑)。
6:30 起床。個人的に「好きな食パンTOP3」に入るCOOP扇町店の中のヘルメスの食パン(5枚切り)をトースターで1枚焼いて、マーガリンを塗って、その上からクリームチーズを塗って、あのNOBUのコーヒーカップに牛乳を入れて、以上のラインナップで朝食のようなものを食べながら四国新聞と産経新聞を読む。左右の論調と記事のレベルを比較しながら(笑)。
7:30 仕事部屋に入って熱帯魚の水槽に電気をつけてエサをやって、何かこういう時しかできないものは…としばらく考える。目先の1ヵ月くらいではなくて1〜2年のことを俯瞰して考えていたら、「取り組んでみるか」と思われるテーマがいくつか整理できたので、そのうちの一つについて、ハマヤのインスタントコーヒー「ブルーマウンテンNo.2 DEEP ROAST」を入れて飲みながらネットでデータ集めを始めた。昼過ぎまでずっと。その間、食べたガムはグリコの「KISSMINT INSPIRE」のボトル(最近一番のお気に入り)から4〜5粒。吸ったタバコはPALL MALL LIGHTSを3本。
13:30 家内が宅配ピザを頼んだので、『たかじんのそこまで言って委員会』を見ながら昼食。家内は野菜がいっぱい載ったピザ。私はいつもの「もちピザ」(笑)。
15:00 再びネットでデータ集め。家内、おばさん仲間の友達とどこかに出かける。
16:30 気分転換に、去年買った世界史の本を読む。
18:00 家内帰宅。夕食がてらレインボーロード付近に外出。
18:30 アミーゴに行って、水草を物色。気に入ったのがなかったので10分で出る。
18:45 家内が「結婚指輪(もう30年も前のだ)をネックレスに造り変えられないか相談する」というので、アミーゴのすぐ近くのEYE EYE ISUZUに行く。EYE EYE ISUZUの駐車場がかなり混んでいたので、お客さんがいっぱいだったら社長も忙しいだろうと思って(本音はまた何か買うはめになったらいかんので・笑)家内だけ店内に。「すぐ出てくる」と言うので私は駐車場に車を止めて、車内で『柳ジョージ&レイニーウッド』を聴きながら午前中に取りかかったテーマの構想を考えていたら、10分くらいして携帯に電話がかかってきた。
E間「奥さんだけ入ってきて何しょんな。田尾さんも入ってこな」
うわっちゃー、E間社長だ!
田尾「忙しいんちゃうんですか」 E間「ヒマヒマ(笑)。お茶でも出してあげるから」
仕方がないから車を降りて店に入ると、社長自らお出迎え(笑)。で、2階に上がってコーヒーを出してもらって、それから『インタレスト』の話題になったので車に積んでいた9号と10号を取ってきて見せながらいろいろ話していたら、話題が香川県の観光政策から香川県の政治、経済の話にまで展開した。私ら、にわかに私らではどうにもならない日本や世界の話はワイドショー的井戸端会議になるのであまりしない。香川の話を具体的にする。そこが、地域をまじめに考えている者たちならではのスタンスであり、メンタリティである。結局、閉店時間を過ぎた8時20分まで長居をしてしまいました。
20:40 レインボー通りの帰り道にある「丸恵」という焼き肉屋さんに行く。やっと冒頭にたどり着きました(笑)。ここは外観も内観も何の変哲もない街の焼き肉屋さんなのだが、1ヵ月ほど前、家内が知り合いの奥様から「丸恵の焼き肉がおいしい」と聞いてきたらしくて、2週間ほど前に初めて行った店である。今日はもう2回目。
私はうどん以外、あまりうまいものを探して食べ歩くという習慣がないので、新規の店はたいてい誰かに「うまい」と聞いてから行く(たいていみんなそうか)。ま、うどんにしてもかつては仕事で巡り巡っていたわけで、腰が重くなった今は番組の取材や誰かの情報で新規の店に行く以外は自分の好みの店をぐるぐる回っている、というのがほとんどであるが。で、これまで何度か人に「あそこがうまい」と聞いて行っては「まあ普通にうまい」「ほんまにめちゃめちゃうまい」「あまりうまいと思わない」…というのを経験してきた結果、私の好みを差し引いて客観的に見てもどうも「本当にうまいものを知っている人からの情報はハズレがない」という、言われてみれば当たり前の結論に至ったわけであるが、今回の情報はその奥さんのご主人がかなりの食通らしくて、その方が丸恵の焼肉を「東京で倍の値段で出しても十分通用する」と言ったというのである。
特に素晴らしいのは「上タン塩」らしい。私はタンはあまり好きではないのだが家内が好きらしくて、2週間ほど前に初めて行った時に「上タン塩」を注文したら売り切れてて、仕方なく普通のタン塩を頼んだらあまりのうまさに飛び上がったという(飛び上がってはないけど)、ほんまにうまい焼き肉屋である。タン塩どころか、すべての肉に何か「勢い」があるのである。見た目も、味も、食感も。とりあえず、今まで私が行った焼き肉屋の中で第1位。繰り返すけど、店は何の変哲もない小さな焼肉屋さんです。普通のテーブル席と小上がり席とカウンターがあって、カウンターの中で女将さんが客席の方を向いて注文の肉をさばいている(カウンターがちょっと高くて手元が見えないので、たぶん肉をさばいているんだろうと思う)。できた端から店員さんが客席に持ってくる。
で、家内がその普通でも素晴らしいというタン塩のさらに上を行くに違いない「上タン塩」を頼んだら、また売り切れでした。
家内「いつ頃来たらあるんですか?」 店員「5時か、5時半か…」 家内「そんなに早く!」
ということだそうです。いやほんま、あそこはうまいわ。
21:50 帰宅。それからまたデータ集めや整理をしながら、0時半頃寝ました。おしまい。
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2011年6月11日(土)
木曜日に見た新聞の週間予報では「金曜・晴れ、土日・雨」だったのに、木曜の夕方洗車したら金曜日が土砂降りで、今日は曇りのち晴れじゃないか…。
さて、天気の嫌がらせにもめげず、ほんとにもう記憶にないくらい久しぶりに、仕事に追われない週末を迎えました。午前中は家内爆睡ということもあって(笑)、私は朝から早々と来週の授業の準備をして、昼過ぎから家内と街に出かけました。
別に何をしに行くというあてもなかったのだが、とりあえず「絵でも見よか」ということで、まず三越のそばの松村画廊へ。家内がウィンドーに飾られていたシャガールのリトグラフ(値札10万円)を見ていたら、中から店主が出てきて「どうぞ」とか言うので中に入って、壁に並んでいる絵をぐるっと見渡したら、奥にあった1枚の風景画がこっちにドーンとオーラを送ってきた。
田尾「あれ、何かええ感じやなあ」 店主「あれは××××(名前忘れた)の風景画です」 家内「いくらくらいするんですか?」 店主「380万円」 田尾「あ、そろそろ仕事の時間が…(笑)」
ま、今日の店内にあった一番高いやつを一発で見破ったという満足感だけで十分だ(笑)。また作品が入れ替わった頃に見に来よう。
続いてその足で三越の催し物会場に行くと、伊賀焼の作陶展をやっていた。何か器みたいなのがたくさん並んでいたので係のおねえさんに尋ねたら、お茶の先生とかが買いに来るような作品が揃っているらしい。私みたいな素人にピンと来るような作品はあまりなかったのだが、その中にあった、高さ10センチくらいのちょっと縦長の直方体にフチとフタがついたみたいな陶器に目が行った。横に同じ形でちょっと大きいのと、同じ形で高さ20センチくらいのかなり大きいのが並んでいる。私はこのフチとフタのついた直方体の陶器に「ある用途」を見出して、食いついた。近づいて見たり離れて見たり、しまいにしゃがんで横からじーっと見ていたら、係のおねえさんがやってきた。
ねえ「どうですか?」 田尾「これは何かええ感じやなあ」 ねえ「そうですねえ」 田尾「これを灰皿にしたらメチャメチャかっこええわ。フチのところにタバコ置けるし、フタがあるから吸い終わったらニオイを閉じ込められるし、何より灰皿の概念を破ったこの形がええ!」 ねえ「あ、これ、花器なんです」
あ、そ。確かに、横を見たら、もう一つの同じ陶器に花を生けてありました(笑)。けど、もし誰からあれをくれたら、「花器です」言われても私は絶対灰皿にする。あんなかっこええ灰皿は絶対ないぞ。ま、ちっちゃいのが6万円、ちょっと大きいのが8万円、一番でかいのが20万円くらいだったので買いませんでしたが(笑)。
続いて3階のカルバンクラインに行って、久しぶりにお店のH渡さんと漫才みたいなやりとりをしながらTシャツとか買って、夕方5時前に家に帰りました。それから9時頃までテレビ見たり本読んだりして、9時過ぎから家内と散歩がてら30分くらい歩いて鶴丸に行って肉うどんとおでん食べて、夜遅くまで開いているタバコ屋さんに行ってタバコを買って、また30分くらいかけて歩いて、夜の11時過ぎに家に帰った、という1日。
ちなみに私の吸ってたマイルドセブンスペシャルライトとFKがダブルで消えたあと、しばらくパーラメントを吸っていたのですが、やっぱり何か微妙に雑味があるので再度いろいろ物色していたところ、ついに「これ!」いうやつに出くわしました。「PALL MALL(ポールモール)」のライト! これ、とてもいい! ちょっと辛口だけど、もしかしたらスペシャルライトより好きかも…というわけで、ワタクシ、これからポールモールで行きます。ちなみに、ポールモールは『ルパン三世』の次元が吸ってるタバコです。もちろん、シケモクでなくてまっすぐのタバコです(笑)。
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2011年6月10日(金)
昨日の夕方6時過ぎ、授業と会議を終えて駐車場を出たら、「ガソリン切れ近し」のランプがついていたので大学の近くのスタンドに入って、4月に2回連続「洗車して半日で雨」に見舞われて以来何人もから「洗車せんとってくださいよ!」と言われてたのでもう1カ月半くらい洗車してなかったのだが、そのせいでホイールまで真っ黒になってたので、さすがにそろそろええやろ…と思って洗車も頼んで、ガソリンスタンドの中で週刊ポストの「逆説の日本史」を読んでいたのである。そこへ、大学職員の森Tが入ってきた。
田尾「どしたんや」 森T「今日、車で高知に出張してて、今帰ってきてガソリン補充に来たんです。田尾先生も?」 田尾「うん。洗車中」 森T「いいんですか? 洗車して(笑)。そろそろ天気崩れるとか言ってませんでした?」 田尾「えー?」
あわててそこにあった新聞を広げて週間予報を見たら、明日金曜日は晴れマークと曇りマークが半分ずつ。土日は雨マークだ。ありゃー。けどしかし、明日は晴れだし、土日は外に出んと仕事して雨をやり過ごして、月曜日は天気回復したところで出勤したらええやんか。よし、ちょっと運がこっちに向いてきたぞ。
…ということがありまして、「時の記念日」の今日金曜日、授業を終えて夕方、土砂降りの中を帰ってきました。何でやねん! 今日は晴れマークやったんちゃうんかい! 信じられん。3回連続「洗車した翌日雨」。しかも今回は1カ月半も我慢してやっと洗車した翌日、しかも新聞に晴れマークが載っていたのに土砂降りかよ…山田かよ。あ、昔女子プロゴルフで「山田かよ」選手が優勝した翌日、スポーツ新聞の見出しに大きく「優勝、山田かよ」って載って「いかんのかい!」とツッコミを入れたのを思い出しました(笑)。
ふー、今週は仕事がはかどっていい週末を迎えられそうだったのに、こんなオチか。今日、授業に向かう途中、キャンパスで久しぶりに学生の石井に出くわしたら、
石井「あ、田尾先生、AKBの選挙、誰に投票したんですか?」 田尾「するかい!」
今日の雨は石井のせいだ。
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2011年6月7日(火)
先週の木曜日、朝の早よからインタレストの溝渕が何回も携帯電話を鳴らすのである。運転中につきほったらかしていたのだが、立て続けに鳴るととても悪い想像をしてしまうのが、編集長と社長を経験した者の性(さが)。いったい何が起こったのだ。最初に浮かんだのが「あっくんが車イスで3階から落ちたのか!」であったことは溝渕にしか言うてないが、とにかく高速を走行中だったので、胸騒ぎを抑えつつ大学の駐車場にたどり着いて電話をしたら、
溝渕「こないだの日記の中で、インタレストの次号が“12号”になってますよ」 田尾「あ、11号か」 溝渕「早く直しておいてください」 田尾「わかった」
と言ったのに、忙しくてそのまま今日まで忘れていた。それで今日。
溝渕「あれ、まだ直してないでしょ」 田尾「おー、忘れとった」 溝渕「今、150通くらい申し込みが来てるんですけど、『12号下さい』ってめちゃめちゃいっぱい書いてきてますよ(笑)。たぶんみんな、間違いとわかって書いてきてる」 田尾「くそー、傷口に塩をすり込むようなやつばっかりか。よし、こうなったらこのまま直さずに、12号を送ってやれ」 溝渕「11号はどうするんですか?」 田尾「希望してないんだから送らない」 トミ「ウソですよ! ちゃんと送りますからね!」
そういうわけでお待たせしました。明日8日の午後1時半に上がってくる予定ですので、それから直ちに発送作業に取りかかります。今回、内容は濃いですが冊子は薄いです(笑)。予算の関係で8ページ減って、24ページになりました。小さい文字のデータ特集が中心です。例によってアバウトな分析は書いてありますが、結構深読みのできるデータなので時間のある方はぜひ自分なりに分析してみてください…と逃げておこう。とりあえず、この1週間はインタレストの大きな山を越えた後、小さな山を次々に越えてすごく仕事が進みました。今週の日曜は久しぶりに峰山に行けるかも。
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2011年6月1日(水)
先週、インタレストの原稿作業の大きな山を越えた後、松本君のデザイン作業もついに山を越え、昨日の夕方5時半頃から松本君ちにプロ組の私と和田画伯、学生組の編集長トミー、金藤、溝渕、遅れて岡内も集まって、日付が変わって午前2時頃、最終校正と修正を完了しました。あと、細かい修正と色校正が残っているが、とにかくやっと越えました。
そういうわけで、インタレスト2011early(第11号)の申し込み受け付けを開始しますので、またいつものように料金着払いですがご希望の方は、
●e-mail…interest@sg-u.ac.jp ●ハガキ等…765-8505 香川県善通寺市文京町3-2-1四国学院大学社会学部カルチュラル・マネジメント学科「インタレスト編集部」宛
のいずれかの方法でお申し込み下さい。送り先の明記をお忘れなく。あと、何かメッセージとかございましたらぜひ。今日は睡眠時間3時間半につき、朦朧としているのでこのへんで。
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